『社会的困難を抱えた人たちが幸せになることが、すべての人たちの幸せにつながること』を信じています。

院長 松井一樹

 皆様、「新年明けましておめでとうございます」

 相変わらず安倍内閣は、国民の痛みがわからず、TPP,年金カット、カジノ解禁推進などの悪法強行に走り、国民を愚弄し続けています。
 国際的には、イギリスのEU脱退、アメリカの次期トランプ大統領選出、お隣の韓国では朴大統領の弾劾訴追案が可決され、来春、大統領選が実施される予定です。いずれも各国民が自国について自ら考え行動した結果ではないでしょうか。
 日本に限らず、国際情勢が不安定で、先行き不透明な状況となっています。
 広範な市民の共同で、平和な国際社会が来ることを祈っています。

=認知症の方が安心して暮らせる地域に=
 昨年元旦のあいさつで『認知症への対応』に力を入れますと、宣言させていただきました。
 「もはや、医療活動だけでは、患者さんのサポートが円滑にいかない、介護分野としっかりと手を携えて取り組まないと、地域の患者さんの生活を将来ささえられなくなる」との思いに至り、みどり病院・すこやか診療所の医療と介護スタッフの密な連携ができるシステムを模索しました。
 まずは、『認知症への対応力の向上』を目標に掲げ、病院内で認知症サポーター講習会を開催し、職員が受講の証である『オレンジリング』をつけ始めています。目標は3年間で職員の75%以上がオレンジリングを取得することです。現在の到達は約40%です。さらに、より専門的な知識を学ぶため、病棟看護師・リハビリスタッフ中心に外部の専門講習会に参加しています。

=この地域にフィットしたケアを=
 昨年の目玉は地域包括支援センター東部の職員の方々が中心となり、11月18日に『認知症SOSお出かけサポート訓練』が実施できたことです。第1回目のミニ模擬訓練と思っておりましたが、地域自治会の方、健康友の会はじめ地域の方々、市役所の方、職員の協力で、なんと130名もの参加を頂きました。
 今回の訓練の中で地域の方々の自主的な声掛けが10件を超え「この地域の方々は温かく、認知症の方にやさしく声掛けをしてくれる」事がわかりました。なんと素晴らしいことでしょう。
 今年は、よりバージョンアップして、取り組まれるものと期待しております。地域包括ケアが叫ばれておりますが、地域によって抱える問題は違います。地域の課題について、ますます、皆さまと連携し、一つ一つ丁寧に取り組んでいきたいと考えています。
 大垣のハーフマラソンで、両足が攣りつつも、走りながら考えたことをしたため、ご挨拶させて頂きました。

 本年もよろしくお願い申し上げます。


院長 松井一樹 2017年1月

当院のチーム医療

動画で、当院のチーム医療の一部をご紹介しております。 当院のチーム医療