すこやか診療所では、利用者の皆様が安心して在宅療養していただけるように病院・訪問看護ステーション・ヘルパーステーション・ケアマネジャーとともに連携をとりながら在宅医療を提供いたします。
どんなことでも、まずご相談下さい。
在宅診療パンフレット(PDF)
住み慣れた地域で安心して自分らしく生き続けられるために
誰もが住み慣れた地域で安心して自分らしく生き続けられるために、1978年にみどり診療所(現、みどり病院)開所当時から、往診・訪問看護に取り組んできました。すこやか診療所は、この流れを引き継いで、在宅医療を支えています。
定期通院から入院療養、退院後は訪問診療を利用し、体調不良時には、在宅療養を続けるか入院するかを相談できる。そういった患者の権利を守り、自分らしく暮らし続けられるよう、今後も病院はじめ様々な医療・介護サービスと連携していきます。
訪問診療開始の流れ
(定期訪問の場合)
①現在の主治医と相談
②みどり病院もしくは、すこやか診療所に電話で相談
③訪問の日時を決める
例1)入院中に主治医と相談し、地域連携室担当者からすこやかに連絡・相談する。
例2)外来主治医と相談してすこやかへ連絡する。
主治医からの情報がないと、速やかに訪問開始できない場合があります
すこやか診療所・みどり病院・みどり訪問看護ステーション・すこやかヘルパーステーション・居宅支援事業所などからスタッフが集まり、在宅医療チームを形成しています。
チームでは、定例会議のほかに外部講師を招いての学習会にも取り組んでいます。
開催日 |
タイトル |
概要 |
2014/04/19 |
在宅診療講演会 |
長良川国際会議場で行われた「在宅診療講演会」に行ってきました。「地域包括ケア」と「2025年問題」が大きなテーマとなっていました。在宅における緩和ケアの在り方や多職種が連携してひとりの患者さんを担当するということの大切さについて考えさせられました。 |
2014/3/1 |
第16回日本在宅医学会大会 浜松大会 |
当院から医師・看護師・事務員の3名が参加しました。多くの会場を回り、できるだけ参加しました。記念講演では演者の夫の闘病と看取りについてのお話を聞きました。最後まで仕事をつづけた夫を支えることができたことには絶妙な距離を保って「併走してくれた」看護師がいたからだそうです。「情緒的でありながら科学的な存在」そんな医療人として、在宅医療の一員として、これからも頑張っていきたい、そう思わせてくれるいい機会となりました。 |
2013/12/10 |
緩和ケア学習会 |
愛知県がんセンター愛知病院の看護師、渡邊祥子さんを講師に迎えて「緩和ケアでの実践と患者様とのかかわり方」という学習会を開催しました。 |
すこやか診療所の在宅診療の事例をご紹介するほか、在宅チームの様々な取り組みをご紹介します。
主に、岐阜民医連・学術運動交流集会で報告された事例です。
発表年度 |
内容 |
2013年 |
「自宅で、最期まで、自分らしく生きたい」を支えて |
2013年 |
在宅ターミナル期のすこやか診療所看護師の役割と課題 |
2013年 |
訪問看護でのターミナルケア |
2011年 |
在宅での看取りのまとめ |
2005年 |
ALS患者を在宅で支えて |
すこやか診療所
〒501-3113岐阜市北山1-13-11
TEL 058(243)0791