皆様、新年明けましておめでとうございます。
2019年末から『コロナ禍』が続き、大変な思いをしてきましたが、昨年5月より、5類となり、世の中的には「ほっと一息」ですがまだまだ油断できません。
さて、年末に高校の同窓会があり、会場へ向かう途中、久しぶりに、大垣の駅前通りを歩き、驚くべき光景を発見しました。それは、何組もの老若男女ご夫婦が、手を繋いで歩いているのです。「え?こんな街だっけ?」と思いつつも、とてもほっこりしました。
翻えってみれば、ヨーロッパや中東をはじめ、世界各地で戦争や紛争が起こっています。子どもから高齢者まで、たくさんの人々が命をおとしています。
各国と言っても、人間同士の話し合いでしか解決できないことですから、手を繋いで、平和への道を歩んでいけばいいものを、なかなか進みません。
日本も、軍備拡張だ、武器輸出だ、と戦争への加担の道を歩み始めています。歴史を紐解けば、『増税を始め、何らかの策を講じて国民を苦しめ、その不満のはけ口として戦争へ導いていく』この国のやり方には常に注意していなければなりません。
そんな日本政府への不満や不信ばかりが募ったままの2024年ですが、いよいよ5月に新病院がオープンとなります。引っ越しの準備や新病院の運用等について、正月明けから本格的に動き始めます。
あらためて、新病院のスローガンは、『地域に開かれた、みんなにやさしい病院』です。
戦争や万博で、建設費が増大しています。
『岐阜勤医協基金』への上乗せも含め、基金へのご協力をよろしくお願い致します。
(※「岐阜勤医協基金」・・・1口1,000円からの無利息の預り金になります。)
本年もよろしくお願い致します。
2024年 元旦
みどり病院長 松井 一樹
動画で、当院のチーム医療の一部をご紹介しております。
当院のチーム医療