みどり病院は、2011年より全日本民主医療機関連合会(以下、全日本民医連)が取り組む「民医連QI事業」に参加しています。これは医療の質を「見える化」する取り組みであり、様々なデータを分析することで、医療の質の改善と医療安全の向上を目指しています。
治療の結果、安全性と説明、療養環境等、患者さんの満足度は医療の質を測るうえで直接的な評価指標の重要な一つです。
2012年の2回目と2013年ののアンケート内容は若干相違がある。療養環境に一定の改善はみられています。対応については、満足以上は若干減少していますが、普通以上になっており、不満は減少しました。全体として、満足以上はやや低下したのは残念ですが、同じアンケートではないので経過をみる必要があります。総合評価「満足している」が70%は微妙な数値である。全国平均より10%も低いことと前年比5%以上さがったことは改善の余地がある。ハード的に古いことは否めないが、接遇・サービス・清潔感など努力すれば改善できること、何より「説明」を果たし満足度を高めるなど内容を検討し完全に努めたい。