マイナ保険証をお持ちでない方も、現行の保険証(紙またはカード)に記載された期限までご利用できます。
その後も、現行保険証の期限終了前には、資格確認証が届き、こちらが保険証代わりとして継続して利用可能です。
制度を複雑にし、医療機関での受付時間の遅延、トラブル発生の要因となるマイナ保険証制度に当院は反対します。
11月3日みどり病院前に岐阜県で2番目、岐阜市で最初の「9条の碑」が完成し、除幕式を開催しました。
本建設にあたって、岐阜民医連、岐阜健康友の会、藍川地地域9条の会、みどり病院・すこやか診療所9条の会が主体となり、ぎふキッズ9条の会、岐阜高校生平和ゼミナールが協力団体となって、「9条の碑を建立する会」のもと、建設推進活動をおこなってきました。建設の為に、目標金額120万、1口千円の建設協力金を募っています。
除幕式には、「岐阜9条の会」「岐阜県平和委員会」「岐阜県原水協」など賛同・協力いただける団体などから30人が集まりました。
今後「9条の碑」にて憲法と平和の大切さを伝え・発信するスポットとしながら、平和行進のお迎えなど様々な平和イベントを「9条の碑」前でおこなっていきます。
政府与党内で改憲に向けた動きが強まる中、「9条の碑」のもとで、草の根の平和を求め憲法を守る運動を全国の皆様と共に広めていきます。
2024年11月22日、ジャーナリストの伊藤千尋さんが9条の碑取材のため来院。ノーベル平和賞授賞式参加予定の被団協の木戸季市事務局長はじめ、平和ゼミの高校生を含む建立する会メンバーと平和座談会を開催しました。伊藤さんは「9条のおかげで、日本人は原爆を落としたアメリカに報復のために原爆を落とす発想をしてこなかった。『平和の反対は戦争である』は間違い。自分の平和、他人の平和、周囲の平和を確立して世界の平和をつくっていく仕組みづくりとプロセスが重要」など、コスタリカの取り組みも交え紹介。木戸さんは「人間らしく生きるために、自分のやりたいことができる社会の実現。その土台には平和な社会が必要」と話され、参加者と人権、教育も含め深める機会となりました。
平和座談会の内容に興味をお持ちの方は、上部の動画リンクより視聴ください。
無差別平等の医療介護の提供への大きな障壁となる政府の大軍拡政策に反対し、医療・福祉の充実を求めます。