みどり病院は、2011年より全日本民主医療機関連合会(以下、全日本民医連)が取り組む「民医連QI事業」に参加しています。「自分たちの提供している医療の質がどのようなものか」指標として数値で表し、地域特性・患者属性・各病院の役割・機能と照らし合わせて分析・公開する事で達成度・課題・目標を見える化し、それを元に改善活動を行う事でPDCAサイクルを回し、更に質をあげていくことを目指します。
みどり病院院長 松井一樹
QIこと『[医療の質]を測り改善する』取り組みは、2011年から開始しています。昨年は、QI指標の『サブ分析』(いくつかのデータを集めて要因)をつかんでいくことを提示しました。
2016年の特徴は、『各部署や委員会がそれぞれに独自指標を設定し、活動目標とリンクしたQI活動を推進』、医療従事者は、どうしても「不十分さ」に目を取られる傾向があるため、今年からは、『「職場を元気にする指標」をテーマに、日々の医療活動業務とリンクさせ、結果や活動目標の達成を実感する事で意欲を高める事で、患者様へのサービス向上に繋げる。』を新たに加えました。
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●糖尿病の患者の血糖コントロール
●下肢静脈瘤手術実施件数
●食物経口負荷試験実施件数
●救急車受け入れ割合
●無料・低額診療申請件数
●外来患者満足度
●大腸がん検診結果
●入院患者のケアカンファレンス実施率
●退院2週以内のサマリー記載割合
●入院後の新規褥瘡新規発生率
●身体抑制割合
●入院患者の転倒・転落発生率
●入院患者満足度
●入院患者のリハビリ実施率
●回復期リハビリテーション病棟のQI指標
●誤嚥性肺炎患者に対する嚥下評価実施率
●高齢者の認知症スクリーニング検査実施件数
●紹介患者率 ・逆紹介患者率
●カルテ開示件数
●採用薬品数 ・新規採用薬品数
●医薬品副作用被害救済申請数