2026年「新年あけましておめでとうございます。」

院長 松井一樹

一昨年の日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞はとても感動的でした。しかし、残念ながら、いよいよ日本は社会保障を切り捨て、、戦争をする国の準備に入りアメリカを追随します。と思いきや、昨年のアメリカ、ニュ、ーヨーク市での、トランプ政権に抗う民主社会主義のマムダニ市長誕生には、とても勇気づけられました。
さて、日本では、軍拡のあおりを食って、医療・介護・福祉、教育、そして私たちの暮らしも物価高等で苦しい思いをしています。
医療で言えば、新聞報道にあったように、一昨年の県立3病院の赤字額が56億円、岐阜市民病院が16億円と、とてつもない額となっています。
そして今、全国では約70%の病院が赤字という状況です。昔は「病院は儲かっている」との印象(本来は厳しい)もありましたが、今や本当に厳しい業種となってしまいました。(診療は公定価格のため、自由診療でなければ、勝手に決めることができません。) いつの間にか、かかりつけの病院が倒産していたという状況も発生しています。
今、アメリカとの関係が一段と親密になり、軍事費は27年度11兆円に増額、社会保障費は26年に4兆円の削減を目指しています。
そんな中、私は、国のトップが行う政治活動を、深く考えず称賛する、SNSの情報を吟味せず信じる、『ニッポン』は『考えない国』になってしまうことを非常に危惧しています。
東アジアの安定のため、防衛費増額は本当に必要でしょうか? そのお金は、どこから出るのでしょうか?
戦闘機が岐阜の空を轟音響かせ飛んでいます。 戦闘機1機、飛行時間1分で燃料費10万円以上かかります。 全国には300機以上の戦闘機が配備されています。ブルーインパルスは弧を描いて美しくはありますが、どれだけの
燃料費がかかっているのでしょう?
このわずか1分の燃料費は、入院患者一人の2日分に相当します。今、県立高校で問題になっている教育用タブレット、2台購入できます。
何を私たちは目指すのでしょうか?いっしょに考えましょう。
今年もよろしくお願いいたします。
2026年元日
みどり病院 院長 松井 一樹

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