みどり病院は、2011年より全日本民主医療機関連合会(以下、全日本民医連)が取り組む「民医連QI事業」に参加しています。「自分たちの提供している医療の質がどのようなものか」指標として数値で表し、地域特性・患者属性・各病院の役割・機能と照らし合わせて分析・公開する事で達成度・課題・目標を見える化し、それを元に改善活動を行う事でPDCAサイクルを回し、更に質をあげていくことを目指します。
みどり病院では、「QIと目標の連動」を合言葉に、単なる指標数値改善活動ではなく、各部門の目標を元に指標を設定し、「現場で必要とする指標」「目標到達を見える化」し「職員のモチベーションアップ」に繋げる指標の設定を行い、複数視点からアプローチによる改善活動から改善に繋げ、更にその取り組みを発展させる活動にしています。
●糖尿病の患者の血糖コントロール
●食物経口負荷試験実施件数
●救急車受け入れ割合
●無料・低額診療申請件数
●外来患者満足度
●大腸がん検診結果
●入院患者のケアカンファレンス実施率
●退院2週以内のサマリー記載割合
●入院後の新規褥瘡新規発生率
●身体抑制割合
●入院患者の転倒・転落発生率
●入院患者満足度
●入院患者のリハビリ実施率
●回復期リハビリテーション病棟のQI指標
●誤嚥性肺炎患者に対する嚥下評価実施率
●高齢者の認知症スクリーニング検査実施件数
●紹介患者率 ・逆紹介患者率
●カルテ開示件数
●採用薬品数 ・新規採用薬品数
●医薬品副作用被害救済申請数